家にいる時間、なにをしていますか？
わたしは相変わらず毎日気になる本の情報を集めてはストックし、積ん読の状況を鑑みつつ新しい本を購入しています。ずっと家にいなくてはいけないのは退屈だけど、実際は退屈を感じるほどの時間はあまりありません。
だって、読みたい本は無限にあるし、観たい映画もYouTubeも配信も山ほどある。（全部追えない）特に読書の時間は、新しい知見を広げて自分の行動を変えてくれる大切なひととき。
毎月10冊の本を紹介する「いま、読みたい本」。3月に更新できずにいた分、紹介できていない本が溜まっています…！
今回は空想さんぽが楽しめる本やエッセイ、今すぐ作りたくなる簡単レシピ本を紹介しますね。
POPEYE 2020年5月号
「チヒロさんと散歩したいところだらけ！」と、年下の友達から連絡が来た。一緒に送られてきたのはPOPEYEを高く掲げた写真。
コアな部分を拾いつつ、その町の歴史や特徴を伝える紙面からは街への愛が感じられる。そうなんです、東東京のお店の人たちの繋がりが好きで、「あそこも行ってみたら？」ってみんな教えてくれる。
POPEYEの東京特集が大好きです。いつも楽しみにしてる。
【今日発売】
POPEYEが恒例の東京特集だよ〜！どこよりも濃い、濃すぎて溺れそうになるほどの東京特集めちゃくちゃ楽しみだ。今夜じっくり読もう。妄想東京旅行しよhttps://t.co/3mFWGE5Iqz pic.twitter.com/aRxE4geSLX
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 9, 2020
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GINZA 2020年5月号
久しぶりに買いました〈GINZA〉。全国のコアな喫茶店特集に、わたしの大好きな〈銀座ブラジル 浅草店〉も掲載されています。マスターとマダムの素敵な笑顔の2ショット！
今日発売のGINZAに全国喫茶店特集載ってるそう！表紙が2種類のガッキーで、どっちを選ぶかここ数日悩んでる。どっちも可愛すぎhttps://t.co/DvrTFeAnOj pic.twitter.com/7hKEwUBve7
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 11, 2020
下町へいらっしゃい / 竹ノ内ひとみ
街の歴史に興味が湧いてきました。こちらのコミックエッセイ、下町情報がこれでもか！というほど盛り込まれていて読み応えがありますよ。
【本で下町さんぽ】
浅草・すみだの名所を季節でめぐるコミックエッセイ。街の歴史から行事、下町あるあるまで墨田区出身の「ひとみちゃん」が案内🚩「地元で有名な店を知ってないといけない」空気、めちゃくちゃわかる…
下町へいらっしゃい / 竹ノ内ひとみ @tknuc_him https://t.co/wL3BVa3UGC pic.twitter.com/A2zNUI99uV
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 8, 2020
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30日のパスタ / 相場正一郎
ここ2週間、毎日のようにパスタ作っています。夫から「そろそろパスタ、やめない…？」と言われるほど。
20代の頃によく通っていた代々木八幡〈LIFE〉のレシピ本、かなり使えます。ほぼ3ステップで本格イタリアンのパスタの味に。
レシピブックの表紙もすこぶるかわいい！30種類のパスタレシピで1200円というお買い得プライス。買って半年置いたままだったものの、すでに昨日から3つ作ってる。足りない材料は適当に代用してるけど充分うまい。自分で作った家ごはんがおいしいと本当に幸せhttps://t.co/ZM7Lj7AElr pic.twitter.com/XlKAXPgkmY
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 5, 2020
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カフェノナマエ / 川口葉子
カフェの店名別の考察が一風変わっていて読み応えがある〈カフェノナマエ〉。隅々まで川口さんのカフェへ対する愛が詰まっていてジーンときました。
「名前のない店」が存在できたのは、小さな生活圏で暮らしが成り立った時代。思い入れのある名前もあれば、なんとなくの名前も店の常連には愛しい言葉に変わる。「閉店」を「記憶の中にだけ存在する」と表記する愛の深さが好き
カフェノナマエ / 川口葉子 @Tokyo_Cafemania https://t.co/UlE5rA7STM pic.twitter.com/fbpDIksgti
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 4, 2020
蕎麦湯が来ない / せきしろ 又吉直樹
バズるツイートってあるじゃないですか。あれに近いと思うんです、自由律俳句。俳句って聞いただけで敷居が高くて避けていましたが、せきしろさんと又吉さんの作る一句がどれも情景が浮かんでくるんです。見過ごしてたけど気になってた、あの景色が浮かぶよう。
たった一行で、思い出とも呼べないくらい些細な過去の経験が思い起こされる。想像力を巧みに操る自由律俳句の楽しさを知り、とりあえず10句作ってみた。Twitterの呟きと自由律俳句は似ている気がする
蕎麦湯が来ない / せきしろ 又吉直樹https://t.co/cvEo9oydQ0 pic.twitter.com/1iqTzS2Zn4
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 3, 2020
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へそまがり / 菊池亜希子
菊池亜希子さんのエッセイが好きです。素直な文章だから惹かれる。
素直な文章が心にするりと入る。「へそまがり」というタイトルとは正反対の、戸惑いながらも小さく根を張り、まっすぐ進む姿に力をもらう。子どもの頃のささやかな痛みを忘れていない人は強い人だ。
へそまがり / 菊池亜希子https://t.co/Iksq4ZteEB pic.twitter.com/b0yMv5JZ71
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 3, 2020
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本当はちがうんだ日記 / 穂村弘
日比谷シャンテにある、 HIBIYA COTTAGEという本屋を知っていますか？スタッフの方のレコメンドコーナーが一風変わってて発見がありますよ。そこで見つけた穂村弘さんのエッセイ。
考えても思考回路がわからない人の話は面白い。ページをめくるたびにツッコミを入れている。「えっ！」とか口に出してしまうからとても外では読めない。家にいる今こそ、クスッと笑える作品を。
本当はちがうんだ日記 / 穂村弘https://t.co/DNdrYaVYhn pic.twitter.com/2nAc8ThIxM
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 2, 2020
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私でもスパイスカレー作れました！/ 印度カリー子 こいしゆうか
水野仁輔さんの本から始めたスパイスカレー作り。最近は自己流で作っていますが、いろんな人の作り方が知りたいなと思って読みました。カリー子さんが出してるスパイスセット買ってみたいな。
「スパイスカレーって外で食べるものでしょ？」と思ってる人全員に読んでもらいたい。子どもでも理解できるレベルの本。主役はスパイスじゃなくて食材。家にいる時間が長い今だからこそ、自分で作る楽しみを。
私でもスパイスカレー作れました！
印度カリー子 こいしゆうかhttps://t.co/fgXbscKawk pic.twitter.com/jFki6yixXp— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) March 29, 2020
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焼き餃子と名画座 / 平松洋子
西荻窪〈旅の本屋 のまど〉で買った平松洋子さんの本。平松さんの本は大好きで集めているんですが、膨大なので集め甲斐がある…！〈焼き餃子と名画座〉では、メニューがずらっと書いてあるページがあって、「メニュー読むのが好きなのってわたしだけじゃないんだ…」って安心しました。みんな読まない？
食いしんぼうの共通点はメニューを延々と読んでいられることなのかもしれない。
上野の桜が満開になる頃に訪れた、湯島〈シンスケ〉のこと。困っていたときに手を差し伸べてくれた秋田の酒蔵とだけ付き合いを続けているという話にぐっとくる。
平松洋子 / 焼き餃子と名画座https://t.co/JpaI3HtyMC pic.twitter.com/czX8Eg5gZu
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) March 28, 2020
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以上、10冊を紹介させていただきました！まだまだあるので、TwitterやInstagramでもおすすめ更新していきますね。
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