「和製スープストック」と言えばいいだろうか。
1杯あたり1000円近くする、めずらしい味噌汁専門店が浅草にできた。
ふつうの主婦であるわたしにとって「味噌汁で1000円は高いな・・・」と思いつつ、足を踏み入れてみたのは、その日はすごく寒くて早く温まりたかったから。
そしてふだんからご飯を作っていると、ある日急に自分の作るごはんに飽きる時期が訪れる。
誰かの作った、家ごはんが無性に食べたくなるときがくるのだ。
そんなときに知った「MISOJYU」。
かわいいデザインの店構えに惹かれて入ってみることにした。
浅草のおすすめランチ「MISOJYU」店舗外観
浅草へ来て「ランチにお味噌汁食べたい!」という日本人は少ないかと思います。そう、多分海外からの旅行者向けメインのお店ですね。
でも、このコーヒースタンドのようなポップな店構え、気になっちゃいますよね。
女子のツボをわかってらっしゃる・・・!
浅草のランチおすすめ「MISOJYU」店内
浅草のMISOJYUの店内は、ちいさな2階建ての家を改築しており、こじんまりとした作り。1階には注文カウンター、1人用の席が4つほど。
2階はテーブル席で、10人ほどが座れるようになっていました。1階で注文を済ませてから席を取るシステムで、店員さんが案内してくれます。
そうそう、2階は「和」をイメージした空間で、書道家・武田双雲さんの作品がずらりと並んでいます。
混んでたのであんまり撮れなかったけど、どちらも力強い作品ばかり。
1人のときは相席になる場合も。狭い店内なので、譲り合いの気持ちでどうぞ。
浅草のランチおすすめ「MISOJYU」メニュー
浅草のMISOJYUのお味噌汁は、有機野菜をメインに使ったからだにやさしいもの。出汁も厳選された昆布やカツオから取っているそうです。
平日の14時ごろに行ったのですが、ほぼ満員の大人気っぷり。
メニューにある、どんぶりのお味噌汁の量が多そうだったので、単品で注文することに。セットだと平均1500円くらいでお味噌汁、おむすび、付け合せの冷奴と煮卵などがついてくるようです。
冷たい冷茶がお水代わりに出てくるのはうれしいポイント。
今回は、豆乳とホタテのみそポタージュに。濃厚、トロトロで贅沢な味わいにうっとり。よく煮込まれた甘いカブや里芋も、ごろりと入っていましたよ。(写真に収められず・・・!)
たしかに、これはおうちの味噌汁とは全然違う、特別感のあるメニュー。他にも「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」なんていう、気になるメニューもあったり。
こういうところで得たレシピを元に、おうちごはんを充実させるのです。
今回はランチで伺いましたが、朝は8:30から営業しているそうなので、次は朝ごはんを食べにお邪魔したいな。
浅草のランチおすすめ「MISOJYU」店舗情報
MISOJYUが混んでいたら、近くのハンバーグ屋「モンブラン」もおすすめです
浅草のランチなら、チーズたっぷりの鉄板ハンバーグもおすすめですよ。
とろーりチーズのハンバーグを。浅草の人気ハンバーグ屋「モンブラン」へ。