居酒屋の醍醐味は、ぎゅっと狭いカウンター席にある。
席の間隔が狭いほど、コミュニケーションが必要になってくるのがたのしい。
「すみませんー」と声をかけて、ぎゅうぎゅうの中に入れてもらったり、隣の人の食べものが美味しそうに見えて「それ、なんですか?」とつい話しかけてみたり。
居酒屋で隣同士の席だった、という偶然の出会いから結婚した知人がいて、わからなくもないなぁと思う。
たとえ他人同士でも、その場にいる人たちと楽しもうという姿勢の人が多くて、人見知りしがちなわたしもなんだか隣の人と話したくなる。
「このメニュー、ここの名物なんです!すごくおいしいですよ!」と教えてもらったりして、話がはずむ。
知らない人とほんの少し言葉を交わし合う、それだけで「今日は楽しかったなぁ」なんて思える居酒屋マジック。
お酒が強くないわたしでも、そんなコミュニケーションが好きで、今日もお店の扉をガラリと開ける。
押上の飲み屋「もつ焼き 稲垣」店舗外観
「もつ焼き 稲垣」は、本所吾妻橋に本店があり、昭和32年創業なんだそう。スカイツリーへ行った帰りに立ち寄ろうと思って調べたところ、押上にも支店があるのを発見。
クリスマス前の連休だったのですが、地元の人で超満員でした!お店へ行く前に空いてるか確認の電話をかけた方が良いかもしれません。
場所は押上駅からもすぐ近く。スカイツリーからも徒歩3〜5分です。
押上の居酒屋「もつ焼き 稲垣」店内
お店がとても混んでいたので、店内の写真はこれだけ。カウンターの中の秘伝のタレです。でも、こういうの見るの好きな人いますよね?(わたしです)
今日はカウンター席へ。座敷とテーブル席ももちろんあります。本所吾妻橋の本店の方が広いかも。
押上のグルメ「もつ焼き 稲垣」メニュー
「もつ焼き 稲垣」のメニューはこちら。全体的にお値段おてごろ。
ただ、串物の単位が種類によっては4本からなので、2人で行く場合は厳選して頼まないと、あっという間にお腹いっぱいに。
あとで知ったのですが、「稲バーグ」と「稲グラタン」が地元の方に人気らしいです。ちょっとだけ洋食なメニューがあるの、うれしいですね。食べたかったなー
では、さっそく乾杯!
つくね、ふわっふわでおいしい!
お刺身も新鮮だし、もつ煮込みも最高。
この甘じょっぱいタレをおかずに、ごはん食べたい。
レバーは塩で。さすがにひとり2本だとあっという間に限界に・・・!
それにしても、カウンター席というのは罪深いですね。作ってるところを見てたら、「えぇ!あれも食べたい!」って永遠に欲求と戦わなくてはいけませんから。
次は計画的に、最後の焼きおにぎりまできちんと食べようと企んでいます。
スカイツリーへ観光へ来た際は、ぜひどうぞ。
押上の飲み屋「もつ焼き 稲垣」店舗情報
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屋形船×もんじゃ焼き×お台場の夜景古いものと新しいものをミックスした、
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もんじゃを屋形船で。「新木場 江戸前汽船」で楽しむ東京の夜景。[PR] https://t.co/xaHDGTPIlu pic.twitter.com/KZID9vLisP
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) December 27, 2018