毎週末、大好きな本屋へ通ってたのが恋しくなるくらい、本に飢えてます…。
Amazonや本屋のオンラインストアで気付けば深夜にポチッと。買い物ついでにコンビニで雑誌をお持ち帰りに。
そんなこんなで、本棚にしまって片付いたはずの本が気付けばまた溢れている…!今月は「なぜ今まで読まなかったんだろう…」と思う著者の方にたくさん出会えました。
時代はYouTubeや動画だと言われますが、(動画も好きですよ)本が心の拠りどころのひとつであることは、わたしの中では揺るぎない事実。
ということで、毎月10冊の本を紹介する企画、今月も更新します!
ねこ先生トト・ノエルに教わる ゆるゆる健康法 / 櫻井 大典
家にいる時間が長いからこそ、自分である程度体調を整える術を身につけていたいと思います。
からだを整えるって習慣にするのは難しいけど、ほんの少しの心がけで変わることは覚えておきたい。すぐサボるから、ずっと置いておきたい本。
具合が悪くなる前に気づく。体を壊したことがあるからこそ、いかに体力を温存しフラットな状態に保てるかを大切にしてる。心と体を自らの手でいたわる方法は今いちばん学んだ方がいいと思う。マンガでほっこり学べる健康法
ねこ先生トト・ノエルに教わる ゆるゆる健康法 https://t.co/BLeDKv5W1c pic.twitter.com/BNEgUcAO1d
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 1, 2020
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純喫茶レシピ
前半は料理研究家の方が作った純喫茶メニューのレシピで、後半は実際にある喫茶店のレシピ集。
前半のレシピは本格派、後半のほうはライトな手順なので誰でも作れそう。欲を言えば、実際にある喫茶店のメニューのレシピのみを紹介した本だと思っていたので、もう少しいろんな店のレシピ見たい…!とも思いました。
レトロなデザインと写真で、喫茶店が好きな人にはたまらないはず。
ナポリタンにピザトースト、プリンアラモードにクリームソーダ。
純喫茶の名物メニューをおうちで楽しむレシピ本。わたしは「珈琲琵琶湖」のナポリタンを作ろうと思います!
写真や誌面のデザインがレトロで、見てると喫茶店行きたくなる一冊
純喫茶レシピhttps://t.co/sgLltCskf8 pic.twitter.com/2dMo9se7bu
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 13, 2020
おやつマガジン創刊号
素敵なリトルプレスが誕生していました。Amazonでは売っていないようなので、リンク先の販売店でどうぞ。
作家が綴るおやつにまつわる悩みから、世界をめぐる写真家のおやつの思い出エッセイまで。羊羹の名前の由来やお菓子にまつわる豆知識も。写真もデザインも読み応えも素晴らしいリトルプレス。
おやつマガジン創刊号https://t.co/2lq565wmYL pic.twitter.com/NQJaTBsR4U
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 13, 2020
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POPEYE2020年6月号
外出自粛になった影響なのか、POPEYEの最新号は料理特集。いくら電子書籍で読めてもPOPEYEほど紙面で読みたい雑誌はないと思っています。
坂口恭平さんのエッセイから始まる料理特集。そうそう、自分でやってみるって楽しいんですよね。さっそく掲載されていた卵黄の醤油漬けとオニオンピクルスを作りました。誰でもできるのに、こんなに美味しいなんて!
【今日発売】
POPEYEの最新号、料理特集だ!さっそくポチった。届くの楽しみhttps://t.co/i1WV18qGhS pic.twitter.com/kEOJ3KlwCV— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 9, 2020
GINZA 2020年6月号
GINZAの東京特集がとても良かったです。ファッション誌で4Pに渡って両国を特集するなんて。江戸にトリップした気分で散歩できそうです。
昨日発売のGINZAは東京特集。お洒落なスポットを抑えつつ、両国や銀座の街の歴史を濃密かつポップに紹介。あちこちに今の状況が反映されている誌面の中で、GINZAならではのポジティブなメッセージが詰まってる。必読。https://t.co/NPzsyQ9YeR pic.twitter.com/cykVTEHxU3
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 13, 2020
浅草うねうね食べある記 / 上野うね
浅草に住んでいても、というか、住んでいるからこそ入ったことない場所だらけなんです。東洋館も木馬館も何百回も通ってるけど…。これを読むと疑似体験できて行きたくなりますね。
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夕陽に赤い町中華 / 北尾トロ
歴史にリアリティを感じられなかったので、あまり興味を持ててなかったのですが、古くからある町中華の歴史を辿ると、どうしても時代背景に思いを馳せざるを得ない。でも、それが嫌なのではなくて、店で働く人たちにフォーカスしているからスルスルと読めます。
流しの歌手から町中華に転身した店主の話が好きです。
愛する町中華が辿った歴史がこの一冊に。
暮らすためにお客さんの要望をなんでも取り入れて変化したからこそ、それぞれの味がある店が存在する。コンセプトありきで作られる店が主流の中、なんでもやるからこそ個性が出ることに希望を貰った
夕陽に赤い町中華 / 北尾トロhttps://t.co/Jn1Z3VQB1w pic.twitter.com/c25kkrTv44
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 30, 2020
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東京百景 / 又吉直樹
東京のあちらこちらの思い出や妄想を綴ったエッセイ。コレド室町の猿田彦珈琲で出会った一冊。装丁が素敵なので単行本で読んでほしい。
東京に住んでいるからこそ見える景色がある。東京に住んでいるからこそ見えない景色がある。同じ場所にいても、経験や感じることは違う。
振り返る時間ができた今、この本をきっかけに過去と場所の記憶を辿っている。いろんな人の話が聞きたくなる作品
東京百景 / 又吉直樹 https://t.co/vO8bc1nai0 pic.twitter.com/tWXOJBViAL— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) April 30, 2020
第2図書係補佐 / 又吉直樹
今までなんで読まなかったんだろうと後悔するレベルで良かったです。こういう本の紹介もありだな、と思ってから肩の荷が降りました。
こんなに紹介されてる本が読みたくなるエッセイはない。あらすじをほぼ紹介しないのに読みたくなる本の紹介がすばらしい。面白くて一気読みした
第2図書係補佐 / 又吉直樹https://t.co/Wt9XQa2l7e pic.twitter.com/ucRuLZAOGv
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 2, 2020
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うたうおばけ / くどうれいん
「わたしを空腹にしない方がいい」という食エッセイが大ヒットの、くどうれいんさん。一風変わった友達を紹介するエッセイは、言葉の表現がおもしろい。
中学生の頃、皆がジャニーズに熱中する中、高橋英樹のことが大好きでたまらない同級生がいた。好きすぎて皆からヒデキって呼ばれるほど。個性的だけど本人は変わってるなんて1ミリも思ってないのが格好よかった。そんな友達のことを思い出した
うたうおばけ / くどうれいんhttps://t.co/uKz10s0Cr4 pic.twitter.com/hbxHneZHc6
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 9, 2020
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5月後半に「いま、読みたい本」第2弾更新します!
先月から今月、いい本たくさん見つけたんです。紹介が追いつかないので、今月はもう一度更新する予定です!
おすすめ本はTwitterや〈かもめと街の本棚〉Instagramにも載せているので、よろしければどうぞ。
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読書が好きな人のおすすめ本! #ぼくのわたしの本棚2020 #かも街books