※「クラマエノパンヤ」は2020年11月30日で営業終了しました
意外性のある組み合わせに惹かれる。
自分なら到底思いつかないであろう食材を合わせたプロの技に、一瞬ひるみながらも「これお願いします」と勝手に全幅の信頼を寄せて、賭けに出る気持ちで持ち帰る。
いつ頃からだろうか。惣菜パンにもカレーにも、合わせるものと言ったら断然肉なはずなのに、サバが頭角を現したのは。
思いもよらぬところで出会うと、「ああ、サバ…!」とついつい手が伸びてしまう。
今日は、下町エリアで最近オープンした「クラマエノパンヤ」の話。
「パンとエスプレッソと」を手がけたシェフが手がける2020年限定パン屋〈クラマエノパンヤ〉
〈クラマエノパンヤ〉がオープンしたのは、2020年3月のこと。自粛期間が終わったら行こうと思い、先日行ってきました。
こちらの店は、今や大人気のパン屋〈パンとエスプレッソと〉を手がけたシェフがパンを作っているとのことで、インスタで話題になっていました。
〈クラマエノパンヤ〉店舗外観
店があるのは、住所で言えば墨田区本所。
蔵前にある人気のバーガーショップ〈マクレーン〉のそばにある厩橋(うまやばし)を渡ります。
関連記事:蔵前でハンバーガーを。「マクレーン」で蔵前の街を眺めながら休日ランチ。
すぐ左手の細い曲がり角を道なりに歩くと着きます。
〈クラマエノパンヤ〉の営業日時は、金・土・日・月のみ。時間は、月金11時~・土日10時~で、売り切れ次第終了。
金曜日の11時過ぎに行ったところ、すでに5人くらい並んでいました。今はこんな状況なので、店へ入れるのは1人ずつ。間隔をとって並んでいたので、安心して待てました。だいたい15分くらい待ったかな?
店の方にお聞きしたところ、早いときは2時間で完売するとのこと。早めに行くのをおすすめします。
この辺りだと、最寄りは都営浅草線の蔵前駅がいちばん近いかな。都営大江戸線の両国駅からも歩けます。
〈クラマエノパンヤ〉店内
〈クラマエノパンヤ〉の店内は、山小屋のような、ほっと一息つけるパン屋さん。奥の厨房でパンを作っているようです。
並んでいたので、秒で撮ってパンを決めてお会計したので写真が雑でごめんなさい…!
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〈クラマエノパンヤ〉メニュー
買ったパンをずらりと並べてみました。
特におすすめしたいのは、さくさくのクロワッサンたち。サバをペースト状?にした「サバクロ」(手前右)が美味しくて…!これは白ワインが飲みたくなる味。たいして飲めないけれども。「マッシュ」(手前左)もマイルドな口あたりのジャガイモが美味い…!
奥の「マトン」にびっくり!マトンカレーがぎっしり詰まったおかずのようなメニュー。パクチーが入った本格的なカレー。これは良い…!
そのほか、こちらを買いました。
バトン型の「檸檬と新生姜」は自家製コンフィチュールの入ったパン。フルーティーなレモンが楽しめます。くるみたっぷり。
とろーりカマンベールのパンも香ばしい。
商品名忘れちゃったけど、ピザのようなフレッシュトマトとバジルのパンも美味しかった…!
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レーズン入りの食パンには、甘みの強いドライレーズンがたっぷり。このままで充分おいしい。
〈クラマエノパンヤ〉は、2020年いっぱいの営業とのこと。短い間の営業なので、お客さんの記憶に残るパンを目指したメニューを開発しているそうです。
立ち上げに際し、マクアケでクラファンやってたの、全然知らなかった…!
(参考:有名パン職人による人気の蔵前エリアで今年だけの限定営業「クラマエノパンヤ」)
隣には自家製ドリンクとサンドウィッチの店
隣には駐輪場を挟み、〈果り果〉のキッチンカーが。金曜日に出店されているとのことですが、最新の情報は公式インスタでどうぞ。
ここの自家製ドリンク、めちゃくちゃ美味しいので絶対飲んでほしい…!それに、〈クラマエノパンヤ〉のパンを使ったサンドウィッチも絶品なので合わせてぜひ。
関連記事:小屋のようなモバイルカフェで自家製ドリンクとサンドをテイクアウト。〈果り果 かりか〉
蔵前エリアと合わせて、墨田区さんぽも素敵な店増えてきましたね。ああ、これからも楽しみ。
〈クラマエノパンヤ〉店舗情報
関連記事:蔵前エリアのおすすめカフェまとめ
蔵前エリア、どんどん素敵なショップが増えています。〈クラマエノパンヤ〉でお買い物した後は、カフェで休憩をどうぞ。随時更新中!
蔵前エリアのおすすめカフェ。おしゃれな雰囲気でランチやスイーツ、コーヒーを楽しむ休日。