日本橋へ行くと、つい足をのばす店がある。
威風堂々とした日本橋三越の向かい側にある鰹節屋の角を入り、細い路地へ。
左手には立ち食いそばチェーン店の小諸そば。右手奥に見えるのが〈ミカド珈琲 日本橋本店〉。
ブルーの看板に描かれた、ぽってりとしたソフトクリームのイラストに惹かれない人はいないだろう。
アーチのロゴサインに誘われて、今日もどこか別の場所へ行くつもりだったのに、やっぱりこちらへ。
〈ミカド珈琲 日本橋本店〉店舗外観
日本橋でコーヒーを飲むなら〈ミカド珈琲 日本橋本店〉へ。
ミカド珈琲がオープンしたのは1948年(昭和23年)で、戦後まもなくのこと。当時は贅沢なコーヒーという飲み物を立ち飲みで提供することで、多くの人にコーヒーの魅力を届けるようにしたとのこと。
〈ミカド珈琲 日本橋本店〉店内
そんな〈ミカド珈琲 日本橋本店〉の1階には、立ち飲み用のカウンターがあります。
今でこそ、テイクアウトのみのコーヒースタンドは多いけど、レトロな喫茶店で立ち飲みカウンターがあるのは珍しいなと思っていました。
いつもわたしは、2,3階にある喫茶室へ。
自粛要請期間が終わったものの、まだ人は少なく、近隣のオフィスの方が打ち合わせに使う姿が見られました。よく土日の昼間に伺うのですが、いつも満席なんです。
こんな状況(2020年6月上旬現在)なので、ソーシャルディスタンスをとって席数は1/3以下。たまたま空いていた窓際の席で、つかのまの休憩。
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〈ミカド珈琲 日本橋本店〉メニュー
〈ミカド珈琲 日本橋本店〉へ行ったら、もう絶対にこれでしょう「モカソフト」!
と言いつつ、この日はモカソフトがのった「コーヒーフロート」を。
完璧なフォルムで登場したのは、香ばしい珈琲の香りをまといつつ、まろやかなミルクのクリーム。
ソフトクリームをスプーンですくいつつ、冷たい珈琲にミルクをするすると混ぜていく時間、プライスレス。
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アイスコーヒーの苦味も少ないので、珈琲が苦手な人もこれなら飲めるんじゃないかな。
日本橋室町三井タワーや渋谷の東急本店、そして軽井沢にも3店舗あるとのこと。軽井沢旧道店も風情があって、いつか行きたいな。
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Amazonでミカド珈琲のモカチョコレートケーキが販売されてた!真っ赤な箱型のパッケージに箔押しのロゴが素敵です。
〈ミカド珈琲 日本橋本店〉店舗情報
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