てきぱき、てきぱき。
ロッジ赤石で働くお母さんたちは、一瞬たりとも気を抜かない。平日の15時過ぎ、ランチタイムもとっくに過ぎて、お客さんものんびりお喋りに興じる。
「お先に失礼しまーす」と帰る挨拶をした後も、お客さんが帰った後のグラスやお皿をシュッと機敏に片付ける。他のスタッフは他のスタッフで、暇な時間にできる準備に精を出す。
鮮やかなチームワークが見ていて楽しくて、気づいたらあっという間にエビサンドがテーブルに置かれた。
揚げたて、サックサク。今日はナポリタンにしようかなと思ったけれど、人に薦められてまんまとエビサンドデビューすることにしました。
浅草の喫茶店めぐり〈ロッジ赤石〉でエビサンドを。店舗外観
浅草の喫茶店めぐりなら、〈ロッジ赤石〉もはずせない。浅草駅からはちょっと離れていて、浅草寺を抜けた、いわゆる奥浅草エリアにあります。(地元の人だと、あの辺のことは観音裏って呼んでいる…はず)
テレビやメディアにもたくさん出ている有名な老舗喫茶店。深夜までやっているので、接客業やサービス業の方にも人気だそう。
確か、本来なら明け方までやってた気がするけど、コロナ渦のためか、現在の営業時間は9:00-24:00。下町の喫茶店といえば、大体18,19時にほぼ閉まる中でレアな存在です。
浅草の喫茶店めぐり〈ロッジ赤石〉でエビサンドを。店内
はじめて来たときから気になっていたのですが、店内のあちこちにコレクションが並んでいるんですよね。壁には八角時計が4つも。手前のテーブルはテレビゲーム機でした。
ロッジ赤石という名にふさわしい、山小屋のランタンみたいなランプ。
南アルプスにある、赤石岳の写真の下にはティーカップコレクション。
撮るのを忘れましたが、わたしの席の後ろには招き猫コレクションがずらりと並んでいました。
浅草の喫茶店めぐり〈ロッジ赤石〉でエビサンドを。メニュー
ロッジ赤石のメニューはこちら。他にも、ビーフシチューやカツ丼などごはんものも充実していて、毎日通っても全メニュー制覇するのは難しそうなくらい。
ロッジ赤石の名物はエビサンドとナポリタンなんだとか。
今日はエビサンドで!
台形に切り揃えられた食パンは軽くトーストされていて、さっくりとした口あたりに。
思った以上に太くて大きなぷりっぷりのエビフライが3連になってサンドされています。こぼれおちそうなほどたっぷりのキャベツはタルタルソースみたいな味。
断面がたまらない…!
3切れでおなかいっぱいになるかな?と思ったけど、ちょうど良かったです。意外とボリュームあるんですよ、これが。
外から見たロッジ赤石もかわいい。次は夜ごはんでお邪魔したいな。
浅草の喫茶店めぐり〈ロッジ赤石〉でエビサンドを。店舗情報
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