カフェへ入るかのごとく、お酒が弱い人でもスルっと入れる酒場。
最近話題の日本橋兜町にある〈Omnipollos Tokyo オムニポロス・トウキョウ〉は、もともと鰻屋だった建物を改装したクラフトビールの店。
「クラフトビールの店なら、1杯サクッと飲んで出る人が多いから入りやすいんですよ」と友人が教えてくれたおかげで、去年の秋、はじめてひとり酒場デビューした。
ビールが苦手だったわたしがほんの少し飲めるようになったのは、クラフトビールのおかげ。
カフェとバーの中間のような、ライブハウスやクラブのバーカウンターのような、隔たりのない空間。スタッフも表情が柔らかく、こちらが質問すると色々と細かく教えてくれる。
仕事を早めに切り上げて、または仕事の合間にちょいと一杯やるような、そんなサラリーマンの気持ちがようやく分かってきたぞ。
\動画でも紹介しています/
日本橋でフローズンビールを。スウェーデン発のクラフトビール〈オムニポロス・トウキョウ〉店舗外観
スウェーデンはストックホルム発のクラフトビールの店が、日本橋兜町(かぶとちょう)に。
兜町ってどこだよ?って思いません?こういう機会がなければ絶対行くことがないようなエリアなのですが、実はいま、兜町エリアでは古い建物をリノベーションし、新しいまちづくりが行われています。
〈オムニポロス・トウキョウ〉もそのひとつ。元鰻屋さんだった建物を使い、クラフトビールの店へ。〈オムニポロ〉のビールは、日本のIKEAでも取り扱われているブランドです。
建物自体は和風なのに、一歩足を踏み入れれば別世界。大胆なリノベーションにワクワクすること間違いなし。
日本橋でフローズンビールを。スウェーデン発のクラフトビール〈オムニポロス・トウキョウ〉店内
「ここはディズニーランドか?」と思うほど、大胆に塗られたブルーの壁&床!非日常感を高めてくれる空間。
夕方からオープンしているのですが、早めの飲兵衛がちらほら訪れていました。
仕切りをうまく使った空間。切り取られた向こう側がちらりと見えるのは、なんだか窓のよう。
日本橋でフローズンビールを。スウェーデン発のクラフトビール〈オムニポロス・トウキョウ〉メニュー
そんな〈オムニポロス・トウキョウ〉で話題のメニューが〈フローズンビール〉。クラフトビールの上にふわふわのムース状態になったビールがこんもりと。
ラズベリーの甘酸っぱさが特徴のビール、ジュースのように飲みやすく、フローズンの口あたりのよさも手伝ってスルスルと飲めちゃう。
ビールのおともは、スイートポテトフライ。
オーダーを受けてから揚げてくれるので、あっつあつ。さつまいもの甘さとホクホク感に加え、カリッと香ばしく揚がったフライはビール泥棒。さつまいものフライとビールでけっこうおなかいっぱいになれます。この2つで1800円くらいだったかな…!
帰りぎわに見てほしいチェックポイントがあります。玄関引戸の取っ手にウナギがいます!かわいい〜!
こういうさりげないデザインが生きているのが、古い建物の良いところ。洒落心が垣間見られるところが好きです。
日本橋兜町エリアの良い店、少しずつ更新していきますね!
日本橋でフローズンビールを。スウェーデン発のクラフトビール〈オムニポロス・トウキョウ〉店舗情報
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