11月にオープンした、清澄白河のロースイーツ専門店へ行ってきました。
偶然インスタで「焼かないタルト」があるというのを見かけて、どんなのか想像がつかなかったので。
韓国っぽいと人気のカフェインテリアやうつわへのこだわりなど、目にも潤いを与えてくれるスペシャルなカフェでした!
清澄白河のおすすめカフェ〈POSH ポッシュ〉店舗外観
清澄白河にある〈POSH〉は、両国から万年橋(まんねんばし)へ向かう途中にあります。
近くには人気カフェ〈iki ESPRESSO〉や、カリカリのカレーパンが美味しい〈小麦の奴隷〉も。かもめと街的なイチオシは、隅田川が一望できる〈芭蕉庵史跡展望庭園〉。
無料でのぼれる展望庭園は、思った以上に見晴らしが良くて地味にオススメしたい!なんでも、この辺りに松尾芭蕉が住んでいたそうなんですね。
清澄白河のおすすめカフェ〈POSH ポッシュ〉予約方法について
ちなみに、席数があまり多くないため、あらかじめ予約するのがいいかもしれません。
〈POSH〉の公式サイトからLINE友達登録で出来るようです。
清澄白河のおすすめカフェ〈POSH ポッシュ〉店内
〈POSH〉の店内は、スタイリッシュでありつつどこか温かみのあるインテリア。韓国のカフェの雰囲気に似ているようで、インスタで話題になっていました。
個人的にぜひ注目してほしいポイントは、ガラス!
〈POSH〉で使われているガラスものは、デザイナーのピーター・アイヴィーさんにオーダーしたものだそう。一時期、ピーター・アイヴィーさんのライスストッカー(米びつ)が話題で、いつかほしいなと思っていたのを思い出しました。
よーく見てみると、ペーパーウェイトの中心には一粒の水滴を閉じ込めたようなデザイン。
のちに出てくるガラスプレートもピーターさんのものだそう。欲しい欲しい。
今っぽいインテリアの中にも、さりげなくラタンのチェアなど、ナチュラルな雰囲気のものが使われているところが良いです。
また、テラス席も2-3テーブルありました。
清澄白河のおすすめカフェ〈POSH ポッシュ〉メニュー
清澄白河〈POSH ポッシュ〉のスイーツは、白砂糖、小麦、卵、乳製品、大豆などや人工香料、着色料、保存料などの添加物は一切入っていないそう。
甘さはアガペシロップを使い、クリームは生のナッツを使った生クリームだそう。生地を一度冷凍させて作っているとお話ししていたような…。(違ったらすみません)
その季節にあった新鮮なフルーツをタルトにしているので、メニューも季節ごと変化するそうですよ。
11月にお邪魔した時は、こんなラインナップでした。
どこから見てもフルーツのカッティングが美しく、小さな山のように積まれた果物たちもどこか誇らしげ。
ということで、迷った挙句、黒いちじくのタルトと紅茶に決定!
見てください、この美しさ!堂々たるタルトの佇まいよ…!
限りなくフラットに近いプレートも、その存在感を引き立てるかのよう。じっくりプレートをみると、ガラスのそこかしこにゆらぎがあり、それがまたガラスというクールな素材に表情を加えています。このプレート売ってたら、そのまま買っちゃいそうだ…。(ピーターさんのオンラインショップで買えるようです)
フルーツをじっくり見てみましょう。
小ぶりないちじくは、目が覚めるような真紅をたたえて艶やか。とろとろの完熟っぷり。
はじめはフルーツの爽やかな甘みを堪能し、ナッツの香ばしさを感じながら「タルトは思ったほど甘くないんだな〜」とナイフで切り分けながら感じていたのですが……!
食べ進めると、じわじわとタルトの甘みが感じられ満足感が高まります。
こんなに美味しいのに、からだにもやさしい食材だなんてありがたい。食べ物の食材にこだわりが強い方ではないけれど、スイーツを食べる罪悪感が減るのは嬉しいこと!
タルト単品だけで、なかなかハイプライスではあるのですが、それも納得できるこだわりようですよ。
清澄白河のおすすめカフェ〈POSH ポッシュ〉店舗情報
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営業日は限られますが、清澄白河のパン屋〈Oval〉のハードパンが美味しいのでお土産にぜひ!
清澄白河のおすすめパン屋「OVAL」で絶品ハードパンを楽しむ!