蔵前を一躍人気の街にした〈菓子屋シノノメ〉が、こんどはベーカリーショップをオープンしました。
場所はというと、蔵前4丁目の裏通りにあるガラス張りのビルの1階。
系列店の〈from afar〉や〈文月〉と雰囲気が近いのですぐ分かるはず。
どんなメニューがあるのか、どんな素敵な内装なのか、見てきましたのでさっそくレポートを。
蔵前のパン屋〈シノノメ製パン所〉店舗外観
〈シノノメ製パン所〉は、〈菓子屋シノノメ〉からも徒歩2分ほど。〈from afar〉からも徒歩で6分という近距離にあります。
〈菓子屋シノノメ〉から新御徒町方面へ進むと、オレンジ色のタイルが目印のビルがどーんと見つかるはず。
この日は平日の14時前だったので、混雑で並ぶことはなく、すぐに入店できました。選べるパンの種類は減るものの、行列が苦手な方は14時ごろに行くのがいいかも。
蔵前のベーカリーショップ〈シノノメ製パン所〉店内
〈シノノメ製パン所〉は、他の系列店よりも明るく爽やかな印象。ジュエリーが陳列されていそうな、ガラスのショーケースが素敵です。
そして並んでいるベーカリーもどれも美しいビジュアルなので、迷っちゃう。
店内のインテリアにも注目を。
余白を充分に生かし洗練されたスタイリッシュな雰囲気で、特に床がかわいい!
伝統模様の七宝のような柄が続く、ブルーのマーブル模様。ここ、ずっと眺めていたい…。
オーダーは、入口入って左手から右に移動しつつ注文する方式。ひととおり注文したら、会計へ進みます。会計は現金のみだった気がする……ので注意を。
蔵前のパン屋〈シノノメ製パン所〉メニュー
〈シノノメ製パン所〉でこの日に買ったパンはこちら。正式名称はうろ覚えなのでざっくり紹介します。
まずはアップルパイ。
何層にも連なるパイ生地がサクサクで香ばしい!甘めなりんごのコンフィチュールがたっぷり入っています。
次はエッグタルト。
思った以上に甘さ控えめでカスタード感が強め。外側サクサクで中は焼きプリンのよう。何個でもいける。
あんバター。
あんこはつぶあんで、ほろほろとした食感。こちらも思った以上に甘さが控えめでナチュラルな味わい。それと比較するとバターの塩気が強めで、ちょっと大人の味わいなあんバター。
クランベリーとチーズ。
ベリーとチーズが生地に練りこまれ、さらに中にもクリームチーズが。甘さとしょっぱさが楽しめるメニュー。
4つで1300円くらいだったような。
クロワッサンやクイニーアマンやクラフィン(新メニューだそう)など、まだまだ気になるメニューがあるので、また買いに行けたら追記します。
蔵前散歩の手土産にも。〈シノノメ製パン所〉のおすすめメニュー
混雑を防ぐためなのか、それぞれのパンはすでに梱包されていて、ストックから袋詰めのパンを出して対応してくださっていました。
基本的に紙袋に入ってるのですが、、、貝殻のコンパクトのようなフォルムのアップルパイはなぜかビニールに。
エコバッグを忘れたので、買い物袋を買いました。
すると……!
透明なショッパーから美しいビジュアルのアップルパイが見える!!!
これは、友達へのちょっとした手土産にもいいな。
蔵前のパン屋〈シノノメ製パン所〉店舗情報
住所:〒東京都台東区蔵前4丁目35−2
〈シノノメ製パン所〉公式Instagram
菓子屋シノノメで焼き菓子を。