混雑をするりと抜けて、いちかばちか裏道に入ってみた。
閑静な住宅街をおそるおそる駅の方角に進む。
角を右に曲がると、大きな窓とオリーブの木が印象的な3階建てのグレーの建物が見えた。
「本日のおやつ・小豆のどらやき」に誘われてお店に入ると、朗らかな笑顔が印象的なお姉さんが出迎えてくれた。
駒澤大学前のヴィーガンカフェ「ミケ(mique)」で丁寧に作られたおやつを楽しむ休日
去年の5月にこちらに移転オープンしたとのこと。火曜〜金曜夜は予約制のディナーのみ、金〜日は、ランチセット・おやつを楽しめるヴィーガンカフェなんだそう。
今回訪れたのは日曜の夕方16時ごろ。ひとりの常連さんらしき女性とオーナーさんが話している。
「また来るね、がんばってね。」と。
わたしと夫はコーヒーとりんご・みかんのミックスジュース、どらやきをいただいた。
ラスト1個のどらやきを丁寧に切り分けて提供してくれて、そんなところからもオーナーさんの優しさが伝わってきた。
どらやきは、甘さ控えめであずきの味をしっかり味わえてとても美味しかった。どら焼きの皮は、米粉でもちもちっとした食感。
こちらのお店はギャラリーにもなっていて、行った時には繊細なニットの作品がいたるところに飾られていた。染色もこの作家さんがやっているんだとか。カラフルで独創的。
トイレに向かうと、どこからか赤ちゃんの泣き声。外からかな?と思ったら、オーナーさんが「すみません、上に友達が住んでいて、赤ちゃんがいるんです」と。
なんだかそんなことまで聞かせてもらって、心があったかくなった。
帰り際に「今度はランチ食べにいらしてくださいね!」とニコッと笑う笑顔の可愛いオーナーさんを見て、「遠いけど絶対行こう」と心に決めた。
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