ギャラリーや美術館へ行くのが好きです。
ふだんは家で本を読む時間が心地いいと思っていますが、視覚的に心を動かされたい時が定期的に訪れます。
むしょうに展示に行きたい時に限って、観たいと思っていた展示が終わっていたりして。
展示って、見るだけでけっこう体力使うんですよね。見て、自分の中に取り込んであれこれ考えてみたり、衝撃を受けたり。
そして今年の夏は、なんと言っても暑すぎて部屋にこもりがち。
でも、ずっと篭っていると心の中がよどみがちになることもしばしば。それなら暑くても涼しい美術館へ足を運んだ方が健康的ですよね。
ということで、今わたしが観たい展示をずらっと並べてみました!
お盆休みや、週末、ちょっと時間の空いたときにぜひ気軽に訪れてみてくださいね。
2018年8月に観たい展示まとめ!美術館・ギャラリーの展示スケジュール
それでは早速ご紹介していきます!
BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン@東京都美術館(上野)
上野公園にある、東京都美術館で開催中の「おべんとう展」。
7月21日より開催する東京都美術館企画展「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」公式ツイッターを始めます。フォローよろしくお願いいたします。https://t.co/DgnbeewD3v #はじめてのツイート #おべんとう展 #BENTO #おべんとう #東京都美術館 #展覧会 (YK) pic.twitter.com/sJzBVZx3Sx
— BENTO おべんとう展official (@bento_tobi) 2018年5月1日
お弁当を作るのは苦手ですが、人のお弁当の写真を見るのが大好き。それは、おべんとうには、作る人と食べる人のストーリーが想像できるからかもしれません。
お弁当って日本独自の文化らしく、近年海外でも注目されているそうですよ。曲げわっぱのお弁当箱が人気だとか。
子どもも大人も一緒に楽しめる展示だそうなので、夏休みに良いかもしれませんね!8月中の金曜日は20時まで開館しているそうなので、仕事帰りにもぜひ!早くいきたいなー!
詳細は、東京都美術館のサイトへどうぞ。~10月8日(月・祝)まで開催。
ニッポンおみやげ博物誌@国立歴史民俗博物館(佐倉市)
「お土産の歴史をひもとく」という視点、新しいなぁと思いました!
「こんなところに行ってきたよ!」と楽しい気持ちをおすそわけする気持ちでお土産を買う。
今思えば「何故こんなものが売られてるんだろう?」と思えるような謎のお土産たち。あなたの記憶にあるお土産に出会えるかもしれません。
江戸時代には有名な「旅マニュアル」があったんだそう!もうこれだけで気になります、この展示。
めちゃくちゃおもしろそう!謎の観光地の提灯懐かしい。
「全世代が一つは「自分ごと」として語ることのできる名物が見つかる展覧会」
名所図会からペナント、ガルパンまで。お土産の歴史をひもとく『ニッポンおみやげ博物誌』展が開催中。 https://t.co/TWvmS5RM9E
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年8月3日
詳細は、国立歴史民俗博物館へ。9月17日(月祝)まで開催です。
ふるさとの駄菓子展@LIXILギャラリー(京橋)
江戸時代から現在までの駄菓子の歴史を辿る展示。かりんとうやねじりおこしなど、懐かしい駄菓子のスケッチや模型なども紹介されるそうですよ。
【駄菓子の歴史が気になる】
#かもめと街の気になるイベント京橋のLIXILギャラリーで「ふるさとの駄菓子」展 紙粘土の再現模型など200点 https://t.co/gt6ZMy1vyy
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年6月7日
詳細は、LIXILギャラリーへ。8/25(土)までの開催です。
ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ@世田谷文学館
日本の音楽シーンのビジュアルを彩ってきた信藤三雄さんの展示。特に30代以上の方は「ああ、あれね!」と懐かしいCDジャケットにたくさん出会えるはず。
ピチカート・ファイヴやフリッパーズギターなど渋谷系ミュージックのジャケットがとても印象的で、今見ても本当にお洒落なんですよ・・・!
SMAPが1995年に出したアルバム「007」も信藤さんのデザインで、めちゃくちゃかっこいいんです。当時アイドルのジャケットなのに本人出てないって話題になったなぁ。
これは這ってでも行く!心を奪われる素敵なジャケットは、信藤三雄さんばかり。SMAPの007とか!
出品数1000点以上。松任谷由実やピチカート・ファイヴのCDジャケットを手がけた信藤三雄の大回顧展「ビーマイベイビー」が開催 – 美術手帖 https://t.co/dj1TIk8LVv
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年7月1日
詳細は世田谷文学館へ。9/17(月・祝)まで開催。
Found MUJI #Suomi Finland@Found MUJI有楽町・表参道
無印良品の「Found MUJI」にてフィンランド特集。2店舗で同時開催後、各店舗を巡回するそう。
フィンランドのプロダクトデザインは、使い勝手が良くて見た目もうつくしいので、どんなものがチョイスされているのか楽しみです。お財布のヒモが緩みそうでキケン。
フィンランドの日用品好きとしては、これは行かねば…!
東京は、表参道と有楽町の無印で開催とのこと。 https://t.co/tYJx9uQX3d
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年6月29日
詳細は「Found MUJI」へ。表参道と有楽町は8/23(木)まで。
日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 フィンランド陶芸 ―芸術家たちのユートピア@目黒区美術館
フィンランドつながりでもう1つ。
日本でも、北欧のうつわなどの「日常使いできる」プロダクトが注目される昨今ですが、こちらの展示は「芸術」という視点で見た、陶芸作品の展示だそう。
【本日開幕】
「フィンランド陶芸―芸術家たちのユートピア」本日から始まりました!
フィンランド陶芸の体系的な展示を日本で初めて試み、その黎明期から、最盛期ともいえる1950年代・60年代までを名作と共に辿ります。
みなさまのお越しをお待ちしています。 pic.twitter.com/JO3RwHsoOm— 目黒区美術館 (@mmatinside) 2018年7月14日
北欧のプロダクトデザインが、日本のうつわなどにも影響を受けていたという話を聞いたことがあるのですが、これを見たらその共通点を見いだせるかもしれませんね。
詳細は目黒区美術館へ。9/6(木)まで。
フィンランドといえば、アルヴァ・アアルト展も9月から神奈川県立近代美術館葉山で行われるので、そちらも要チェックです!
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。@東京ステーションギャラリー
淡い色づかいと、子どものありのままのかわいい姿を描く画家・いわさきちひろさん。
祖母が昔好きだったようで、わたしの名前の由来はいわさきさんから取ったようです。子どもの頃は絵の良さがわからなかったけど、大人になるにつれ、その魅力にとりつかれました。
愛がないと、こんな風に子どもの姿を描けないと思うんですよね。
いわさきさんのことを知ろうとすると、避けて通れないのが戦争の話。この夏に展示を見る意味、きっとあると思います。
淡い水彩の色合いがうつくしくて大好き。
わたしの名前の由来はいわさきちひろさんから。観に行こ。
展覧会「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」東京ステーションギャラリーで、展示品約200点 https://t.co/Mn9kLMtb1X @fashionpressnetより
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年6月13日
詳細は、東京ステーションギャラリーまで。9/9(日)まで開催です。
そうそう、今年はいわさきちひろ生誕100周年ということで特設サイトが用意されていました。すごく素敵!
ということで、わたしが見たい展示をずらっと7つお届けしました!他にもありそうな気がするけど、とりあえず全部行きたいな・・・!
ぜひ、気になった展示があったら足を運んでみてくださいね!
知られざる街の魅力をお届けします
お盆は都内に残る組の方へ!
今夜は浅草で灯籠流し。
昨日から16日まで開催の上野動物園の夜間開館もありますよー!浅草・上野など下町エリアの夏イベント5選まとめ「今日、ここ行こう!」 https://t.co/LOksonMVLU
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年8月10日