「あそこの通りの角に新しいカフェがオープンしたんだよ」
朝の時間は、常連さんが思い思いの時間を過ごしに来る喫茶店。
そんな場所が浅草にはたくさんある。
近年、喫茶店でも禁煙のお店がじわじわと増えてきて、個人的にはとてもありがたいのだけれど、喫茶店の常連さんほど愛煙家は多いはず。
わたしが珈琲を飲んで気持ちを落ち着けるように、愛煙家のひとたちは煙草を燻らせる時間で自分を整えているのだとすると、どこもかしこも禁煙というのも悩ましいところ。(でも副流煙と歩きタバコはつらい)
喫茶店へ行くときは、煙草の問題はもう割り切って考えるようにしている。
それにしても、浅草の喫茶店へ行くと、おばさまの喫煙率の高さに驚くのと同時に、浅草っぽいなぁとホッとする。
健康のためを考えたら、もちろん吸わない方がいいに決まってるけど、「アタシが好きでやってるんだからいいじゃない」という風に伺えるスタンス(他人への迷惑を顧みず、という意味ではないですよ)が好き。
いつだって、自分のことは自分で決めるのだ。
そうやって生きてきたであろう人の姿にハッと気づかされることは、実はたくさんある。
今日は、浅草の「ローヤル珈琲店」をご紹介します。
浅草のおすすめ喫茶店「ローヤル珈琲店」店舗外観
1962年創業の「ローヤル珈琲店」は、東京メトロ銀座線・浅草駅から新仲見世のアーケードをどんどんと進み、途中の角を曲がってすぐ。
商店街のいろんな誘惑に打ち勝ちつつ、こちらへどうぞ。
ガラスの向こう側は、自家焙煎機がちらり。店内はあまり見えないけれど、それがまた想像を掻き立てられて好きです。
さっそく中へどうぞ。
浅草のおすすめ喫茶店「ローヤル珈琲店」店内
店内は奥行きがあって広め。基本的に常連さんが多いような気がします。
夜のバーのような、重厚感のあるインテリアにうっとり。
浅草らしい、三社祭の大きな絵が目の前に。威勢のいいお祭り好きの浅草の人たちが描かれています。本当はこの担ぎ棒の上に登るのはNGらしいのですが、この作品の中だと勢いが伺えますね。
外では、浅草の街を忙しそうに行き交う人たちが見えます。平日の浅草も、観光客の方がほんとに増えました。昔はもうちょっと落ち着いていたような。
浅草のおすすめ喫茶店「ローヤル珈琲店」メニュー
今日は、近くのフグレンでモーニングをした後に立ち寄ったため、コーヒーのみ。
今度行ったらモーニングメニューもご紹介しますね。
そうそう、かなり昔ですが日テレでやっていた「どっちの料理ショー」で取り上げられたホットサンドが有名なんですよ。最近食べてないから写真がないのが申し訳ないけれど、軽食にぴったりのサイズで、熱々のチーズがとろり。また今度追記します。
浅草「ローヤル珈琲店」おすすめポイントまとめ
- 店内の重厚感のある雰囲気を堪能してほしい!
- 熱々のホットサンドはぜひ食べてほしい!(写真がなくて申し訳ないけども)
- 観光地の喧騒を忘れて、ゆったり過ごしたい人にぴったり
ぜひ浅草へいらした際には、ローヤル珈琲店へ。
浅草のおすすめ喫茶店「ローヤル珈琲店」店舗情報
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