本と向き合う時間は、できることなら毎日欲しい。
めまぐるしい情報や喧騒の中で、自分が抱えたものから離れられる方法。それがわたしにとっては本を読む時間。
日々やることに追われていると、どんどん大切なものが見えなくなってしまって、あっという間に心がくすむ。
くすんでからでは遅いのだ。回復に時間がかかるくらいなら、毎日たまる心のゴミは溢れる前に外に出してしまいたい。
そう思って、静かな場所で読書しようと外へ出た。
今日は、ずっと行きたかった場所。泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 浅草店」へ。
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浅草の宿泊やカフェなら。泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 浅草店」店舗入り口
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」は雷門の向かい側の通りを、田原町方面にまっすぐ。スーパーのオオゼキや薬局を通り過ぎたビルの中にあります。飲み屋さんやヨガ教室の入るビルで、エレベーターで登りましょう。
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扉が開くと、なんだか真っ暗。ここであってるのかな?なんか檻の中みたいだけど平気・・・?
怪しげなムードとは真逆の、気さくなスタッフのお姉さんが受付をしてくれました。こちらのBOOK AND BED TOKYO」は池袋や新宿にもある、泊まれる本屋さん。
昼間はカフェ営業として、本の読めるスペースとして営業しています。(営業日はBOOK AND BED TOKYO浅草店のTwitterでご確認ください。)
1時間あたりの利用料は、ソファ席、ベッド利用かで異なりますのでご注意を。(ソファ:¥540/1h・ベッド:¥740/1h)
支払いはクレジットかIC系カードのみで、現金不可なので気をつけてくださいね。
では、説明を受けたらさっそく中へ入りましょう。ここに来たお客さんは全員「で、カフェの入り口はどこ?」って思うはず。言いたいけど、びっくりしてほしいのであえて載せません。
浅草のおしゃれなカフェ。「BOOKBOOK AND BED TOKYO 浅草店」店内
では、秘密の扉の向こう側へ。
店内は自然光をふんだんに取り入れていて、読書にぴったりの雰囲気。晴れた日に室内で本をむさぼり読むのも楽しいですよね。
突き当たりの窓際と、右サイドにはソファ席があり、ふかふかのソファでまどろむこともできます。寝落ち必至。
この日は3連休の最終日の14時ごろに行きましたが、空いていて静かでしたよ。スタッフの方によれば、池袋店や新宿店に比べて比較的混雑していないんだそう。
両サイドには、本棚と本棚の間に上下左右ベッドがあります。泊まってゴロゴロしてるであろう方々もたくさん。
肝心の蔵書は、小説やデザイン、エッセイ、マンガ、旅行情報、写真集、レシピなど様々。
海外の旅行客の方向けに、洋書も揃えています。村上春樹さんが多かったような。
デザインの良い本は、見ているだけでワクワクしますね。
こちらの幕の向こう側もベッドです。とにかくどこを切り取っても絵になるデザイン。
オリジナルグッズも充実していて、こんな着心地の良さそうなパジャマも。ああ、これ欲しすぎる。
今日読んだ本は、スヌーピーの絵本。ずっと読んで見たかった本が、偶然見つかるのもうれしい。
「大好きっていうことは、こんなことだよ」っていうストーリーが描かれた一冊。
そうそう、カフェで飲み物や軽食を注文できますよ。バルミューダのトースターも見つけました。
ここでのんびり読書したり、作業するのにもいいなぁ。読書が好きな人が集まる静かな空間は、休日の混雑した浅草エリアにあるとは思えない心地よさでした。
浅草の宿泊やカフェなら。泊まれる本屋「BOOKBOOK AND BED TOKYO 浅草店」おすすめまとめ
- 本に囲まれながら、静かに休憩できる
- 小説からデザイン・マンガまで幅広いセレクトの蔵書が楽しめる
- カフェのみの利用も、宿泊施設としての利用もできる施設
浅草の喧騒に疲れたかた、のんびり静かな場所で読書をしたいかた、ぜひBOOK AND BED TOKYOへどうぞ。ホテルの予約状況は、Booking.comでチェックするのがおすすめですよ〜。
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浅草の宿泊やカフェなら。泊まれる本屋「BOOKBOOK AND BED TOKYO 浅草店」店舗情報
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