もし、自分の体が自由に動けなくなったとして。
それでも誰かと話したいとか、今まで通り働ける部分は働いて、社会と繋がっていたいという気持ちは誰しもが共感できるのではないでしょうか。
自分がその立場になってみないと、どうしても実感として考えにくい話ではあるのですが、わたし自身体調を崩してしばらく休養していたこともあったので、そんな話を踏まえて書かせていただきました。
ということで、2月よりサンクチュアリ出版webマガジンで更新していた、初の連載エッセイが最終回を迎えました。
〈あの本とカフェへ。〉vol.6 「孤独」にさせない、未来のコミュニケーションとは。 / サンクチュアリ出版WEBマガジン ほんよま
今回は、この企画をやらなければ知らなかったであろう素晴らしい本とカフェに巡り合えました。
課題図書は、ロボット開発者である吉藤オリィさんの自伝「ミライの武器」。
おかしいと思ったことは、自分の頭できちんと考えて、常識をそのまま鵜呑みにしないこと。やりたいことに正直に進むこと。など、人生において大切な話を、子どもに向けて分かりやすい文章で書かれています。この本……子どもの頃に読みたかった!
わたし自身、レトロなものが好きではあるのですが、それと同じくらい最新のモノにも惹かれる部分はあって。そんなわけで、オリィさんが開発された「OriHime(オリヒメ)」というロボットが働くカフェへ取材に伺いました。
6月に日本橋エリアにオープンしたカフェは、まさに未来のコミュニケーションが体感できるカフェ。
エッセイを読んだ後にでも、ぜひ行って体感してみてほしいです。
〈あの本とカフェへ。〉vol.6 「孤独」にさせない、未来のコミュニケーションとは。 / サンクチュアリ出版WEBマガジン ほんよま
最終回となりますが、素敵な機会をくださったサンクチュアリ出版の筑田さん、そして今まで読んでくださった方々ありがとうございました!
またどこかでエッセイを書かせていただけるよう、これからも頑張ります~!
前回の〈あの本とカフェへ。〉はスパイスカレーについて
【お知らせ】連載エッセイ〈あの本とカフェへ。〉第5回が公開されました!