いろどりの美しさは、味覚にも影響する。
「見た目だけいい」のでは魅力が半減するけれど、きちんと味もおいしいなら、その食べ物の持つ魅力は何倍にでもなる。
洋菓子はデコラティブになるほど甘さが増すと思い込んでいた。
けれど、こんな風に見た目よし、味もよし、どんな人にも受け入れられるタイプのお土産はなかなかない。
今日は、東京駅で見つけた「食べられるお花のスイーツ」をご紹介します。
お花のババロア?エディブルフラワーを使った「花のババロア」とは
エディブルフラワーという言葉を聞いたことはありますか?
その名の通り、食べられるお花なのですが、ここ数年特に注目を浴びている食材のひとつ。
というのも、以前からエディブルフラワー自体は存在していましたが、あくまで引き立て役であって、飾りのためのものという立ち位置のような気がしていました。
それがじわじわと、主役になってスイーツを彩り始めました。
たとえば、西荻窪のお花&焼き菓子屋のcotito。そして、今回ご紹介する「花のババロア」。
「花のババロア」は、甘いババロアの上にゼリーでエディブルフラワーをコーティングしたおやつ。
今回は東京駅一番街1階にあるお店へ行ってきました。
東京駅でおすすめのお土産なら「花のババロア」のスイーツを
「花のババロア」の店舗は、東京駅・ラゾーナ川崎・舞浜イクスピアリにあります。2018年7月現在、通販は行なっていないようです。
それもそのはず、ババロアは非常に柔らかく、気をつけて持ち運ばないと崩れてしまうので配送は難しいもよう。事前に店舗で前払いの上での予約はできるそうなので、ここぞというときは予約を。
「花のババロア」の商品ラインナップ
この日は土曜日の午後。コンスタントにお客さんが入れ替わって購入していく様子が見られました。
ミニサイズのババロアから、ワンホールのもの、セット商品など様々な展開。
持ち歩きは5時間まで対応できるそうなので(別途ドライアイス代がかかります)、出張の帰りにおうちへのお土産にも良いですよね。
ホールケーキ用のパッケージもすごく可愛いんです・・!写真を撮りそこねましたが、持ち帰り用の紙袋には、お花の種をつけてくれます。
食べるだけではなく、植えて育てる楽しみまでを提供するって素敵ですよね。
さっそく家でうつわに出してみました。ほんの少しだけ欠けてしまっていたけどセーフ!
今回はバニラヨーグルト味を選びました。爽やかな酸味と優しい甘さがしみじみおいしい。
お花の味はほぼしないので、心配無用。食べなれない人が気になるのは、お花の繊維質の食感かな?と思うのですが、ゼリーでコーティングされているためか、ほぼ気になりません。
近くで撮った写真をどうぞ。
いつまでもみていられる美しさ・・・むしろこの中に入りたくなる、美しい世界・・・!
そうそう、うつわに出す際、下に敷かれていた金色のプレートを外したかったのですが、ババロアが崩れそうでそのままうつわに載せることに・・・。
ババロアが柔らかいので、美しく切るのはちょっと至難の技かもしれません。それでも、やっぱり切り分けたババロアの美しさもとても絵になるので、ぜひ目で愉しんでからじっくりといただいてみてくださいね。
東京駅でおすすめのお土産なら「花のババロア」へのアクセス
「花のババロア」は、東京駅八重洲口方面にあります。東京駅一番街(トウキョウミタス内)という名前がつけられた区画の中にあるのですが、こちらの1階フロアです。
東京駅構外にあり、東京駅八重洲北口改札を出てすぐの場所です。
ぜひぜひ、東京駅に来られた際はお土産にどうぞ!
花のババロア 店舗情報
知られざる街の魅力をお届けします
【ブログ更新】
大きな窓から緑が見える、居心地のいい理想のカフェは、チョコレート工場の2階にありました。大人気スポットなので、穴場の平日にぜひ!
#かもめと街の東京案内
蔵前のカフェでスイーツを。チョコレート工場の「ダンデライオンチョコレート」へ。 https://t.co/ocbsUfq7hR— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) 2018年7月22日