毎年1月24・25日に亀戸天神で行われる〈うそ替え神事〉へ行ってきました。
ふだんから信心深いかと言われると、そうでもないのですが、やはりフリーランスになってからというもの、ご利益にあやかりたい瞬間はよくあります。
ただ、部屋に飾ったり持ち歩くお守り的なのは、渋いデザインや「ザ・お守り」という感じのものはちょっと躊躇しちゃう。多分そんな人は結構いるはず。そんな中、デザイン性を重視したお守りも全国的に増えてきました。
亀戸天神の開運のお守りは、「うそ」という鳥をモチーフにしたかわいいフォルム。かれこれ6,7年前にどこかで見かけて以来、いつか買いたいもののひとつでした。
1年のうち、たった2日間のみ買える、貴重なお守り。来年買いたい人へ向けてご紹介しますね。
亀戸天神へのアクセス
亀戸天神の最寄り駅は、JR総武線の亀戸駅と錦糸町駅です。
どちらの駅からもほぼ中間にあり、徒歩15分ほどかかります。どっちの駅でも行けますが、個人的には錦糸町駅からオリナスを通るルートの方が空いていて好き。亀戸駅からの場合は商店街を通るので、道が狭く混みぎみなので…!
浅草や蔵前からの場合は都バスを使うと便利です。
鷽替え神事とは
鷽替え神事とは、毎年うそ鳥を交換すれば、「今までの悪い出来事がウソになり、良いことを招く」という風習があるそうで、全国各地の天満宮で行われているようです。知らなかった…!
都内だと湯島天神でも買えるようで、それぞれの神社でデザインが違うので、いろんな天満宮を回って集めている方もいらっしゃるそうです。場所によっては通年買えるところもあるそう。参考までに、全国のうそを集めている方のコレクションを見つけたのでどうぞ。千葉天神のうそもかわいい…!
亀戸天神鷽替えの様子
亀戸天神の〈うそ替え神事(うそかえしんじ)〉は、毎年1月24・25日。
幸運を招く「うそ」という鳥をモチーフにした木彫りの開運お守りは、亀戸天神では年にたった2日間のみ手に入れることができます。
以前、2日目の14時ごろ訪れたところ、全て完売していて涙を飲んだことも…!その際は、お財布に入るくらいの、携帯用ミニサイズ(懐中用)の鷽のお守りを買って帰りました。
毎年行こうと思いつつ、すぐサボるわたしですが、今年やっと早い時間に行ってきました!
1月25日の土曜日、午前10:30。亀戸天神へ着くと、警備員さんから「鷽替えは左へお回りください」と言われ、進むと大行列!一瞬で帰ろうかと思いましたが、わりとスムーズに進んでいたので並んだところ、約30分待ちで買えました…!
真冬とはいえ、そこまで寒くなく風もなかったのでなんとかなりましたが、外で並ぶことになるので寒さ対策は万全に。
「去年買ったうそはどこへ返せばいいの?」という方もご安心を。購入列へ並べば、買う前に去年のうそをお返しできるスペースがありますよ。
並んでるのが相当かわいいので、みんな写真撮ってます。
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ちなみに亀戸天神のうそは、檜で職人さんが手作りで作っているとのこと。
値段は懐中用サイズが500円で、部屋におけるタイプは7種類くらいあったような…!大きさによってもかわいさが変わる気がするので、わたしが選んだのは800円のもの。600円,800円,1000円…という刻み方でどんどん大きいサイズになります。
2021年の亀戸天神 鷽替神事の日程は
令和3年(2021年)鷽替神事は、今回に限り1月23・24・25日の3日間行われるとのこと。(朝8時半より授与開始)
亀戸天神は藤まつりなど、お花に囲まれた天神さま。この日は蝋梅(ロウバイ)が黄色い花を咲かせていました。
開運・出世・幸運を得られるという、うそ鳥のお守り。気になった方はぜひ亀戸天神へどうぞ。
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亀戸天神周辺にあるおすすめランチ
参拝の後は亀戸天神周辺でランチを。天神さまのすぐ近くには、鰻屋さんの〈八べえ〉があります。
東京で、関西風のカリッと香ばしい鰻重を。亀戸天神「八べえ」へ。 [PR]
また、錦糸町方面へ大通りを進めば、メディアでも取り上げられる〈ハンバーグウィル〉も!
岩中豚の旨みたっぷり。スペシャルソースでいただく〈ハンバーグウィル 錦糸町〉