下町のカフェが好きな理由のひとつは、お客さん同士が温かいから。
そう感じたのは、ベンチで隣り合う人同士が目配せして会釈しながら譲り合う瞬間を見たとき。段差に気づかずフラッとよろけた時に「大丈夫?」と声をかけてくれた、知らない女性に出会ったとき。
広々としたカフェがまだ少ない下町のカフェは、お客さん同士の距離も近くなるせいか、そんな譲り合い精神がところどころに感じられる。
一言掛け合うだけで、混んでいる場所でも温もりが生まれて、コミュニケーションで心が温かくなる。冬だからこそ、そんな一瞬を大切にしたい。
今日は蔵前〈LUCENT COFFEE〉へ。
蔵前のおすすめカフェ〈LUCENT COFFEE〉店舗外観
蔵前のおすすめカフェで紹介したい〈LUCENT COFFEE ルーセントコーヒー 〉。最寄駅は東京メトロ銀座線の田原町駅が一番近いのですが、大江戸線蔵前駅や都営浅草線蔵前駅・浅草駅からも徒歩圏内です。
わたしのおすすめは、浅草さんぽした後に蔵前方面へ向かって、その途中で立ち寄るのがいいかな?と思います。
蔵前のおすすめカフェ〈LUCENT COFFEE〉店内
すっきりとしたクリアな空間。余計なものが何ひとつないのは落ち着きますね。店内にはテーブルがなく、壁沿いのベンチシートのみ。外にも2人くらいが座れるベンチがあります。
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店内は広くはないけど、ベンチに奥行きがあるので、座ってしまえば狭さを感じることはありません。混んでくるとまた変わってくるかな。
ちなみに、お子さま連れのパパも来ていたので子供も大丈夫!なはず。
蔵前のおすすめカフェ〈LUCENT COFFEE〉メニュー
〈LUCENT COFFEE〉は浅煎りのコーヒーがメインだそう。豆の販売もしています。この日はカフェラテにチーズトーストを。チーズたっぷりトースト、美味しかった!
下町で浅煎りコーヒーが飲めるカフェってまだ少ない気がするので、貴重な存在。近くにあるところだと、浅草の〈フグレン〉くらいかな?浅煎りコーヒーのカフェラテは、通常のものよりも苦味がマイルドでさらに飲みやすいと個人的には感じます。
カフェインが苦手な方にはデカフェ、国産の紅茶やほうじ茶、ホットチョコレートやチャイラテ、アップルジュースなど豊富なドリンクメニューがあるのが嬉しいですね。
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焼き菓子やプチ土産もあったので、自分へのご褒美にもどうぞ。
蔵前のおすすめカフェ〈LUCENT COFFEE〉店舗情報
関連記事:近くの〈from afar〉で美しい花々とカフェタイムを。
浅草方面へ足を延ばすと、裏通りには〈from afar〉が。12時からの営業ですが、ハシゴしてレトロなプリンを楽しむのもおすすめです。
ひとりでほうじ茶ラテとプリンを。蔵前〈from afar フロムアファー 〉で過ごす、格別の時。