街ゆく人とすれ違うたびにハッとする。
それは、目線が合うたびに会釈してくれる人ばかりだからだ。
日本だったら、ご近所さんとだけ交わす挨拶が、ポートランドでは知らない人同士でも繰り広げられている。
わたしたちが観光客だからなんだろうか。
今まで行った(といっても、そんなに色々行ってないけど)どの国でも、ここまで微笑んで挨拶されたことはなかった。
目が合った人だけの他人に笑顔を向けるということ。それが自然な挨拶になっている街。
ポートランドがこんなに素敵な街だとは思わなかった。
10/25-10/30まで、アメリカ・ポートランドへ行ってきました。衣食住ここまで整っている街はあんまりないんじゃないか、と思うくらい理想の街だったので、今週はざっくり振り返る日記をお送りします。
ポートランド旅行日記#02/ ポートランド旅行日記#03/ポートランド旅行日記#04
ポートランドのお土産ばなしを受け取ってもらえたらうれしいです!
ポートランドの初めてのランチはTasty n Alderで
友人のインスタで見つけたおすすめのお店へ。
大雨の中、ひっきりなしにお客さんが入ってくるほどの人気店。頼んだのは、紫キャベツとベーコンのサラダ、そしてハンバーガー。
それにしても、スタッフもお客さんもみんな驚くほどお洒落。ファッション誌から出てきたような、それでいて良い感じに気が抜けたスタイルが素敵で、全員ファッションスナップしたかった。
このお店は別記事で紹介予定。Tasty n Alder
Powell’s Booksで本を探す
ポートランドで人気の書店、広さのスケールが違う。あとお洒落さ。カテゴリーごとに色の名前でゾーン分けされていて、カラフルでかわいい!
村上春樹の作品が山積みされていて、日本の装幀よりポップなことにギャップを覚えた。
買った本もまとめて後日ご紹介したいと思ってます!
Stumptowncoffeeでラテをテイクアウト
コーヒー好きのブロガーSyncさんに教えてもらったお店で、コーヒータイムを。コーヒーショップの値段、日本の専門店よりだいぶ安いイメージ。専門店のコーヒーがドトール価格。
飲みやすくてほんとに美味しい!今回の旅でダントツに好きなコーヒーだったな。東京の幡ヶ谷の「パドラーズコーヒー」で飲めると知ってうれしい!
隣のAce Hotelのロビーで休憩を
「ああ、この場所見たことある」と気付く人もきっと多いはず。
スタンプタウンコーヒーと、有名なエースホテルのロビーがつながっていて休憩ができるようになっている。こんなお洒落な場所でノマドしてるポートランダーが羨ましい。レアそうなカーキ色のライカを持ってるお兄さんが気になって仕方なかった。英語できたら話しかけられたのに。
こんな素敵なロビーなのにあまりに眠くて、気がついたらコーヒー飲んだ後爆睡してたらしい。しかも口開けて。ポートランダーのお姉さんと夫が目配せして笑ってたと聞き、なぜその時点で起こさなかったのかと軽くもめる。
活版印刷がさかんな街。Oblationpapersで紙モノを見る
DIYやハンドメイドが盛んな街では、特に紙モノの店がよく目についた。こちらは活版印刷やノートなど文具や雑貨のお店。奥には活版印刷の機械もあって、オーダーで作れるそう。
グリーティングカードの種類が豊富で、気軽に手紙を贈り合う文化が大切にされてるみたい。
街ゆく人が着こなす、アウトドアブランド
ポートランドの街は、自然豊かな公園が身近に存在している。だからなのか、有名なアウトドアショップも多くて、カラフルなウィンドブレーカーを着ている人をよく見かけた。
いまは雨季だそうで、毎日午後には必ず雨が降った。ふだんあんまり傘をささないわたしでも「これはさすがに濡れるわ」と思って、モンベルの折り畳み傘を出すくらいだったけど、けっこうな雨でも傘をささずにパーカーのフードをかぶるだけの人が多くてびっくりした。
たしかに毎日雨が降ったり止んだりだから、いちいちさすのは面倒かも。
オーガニックの野菜が安い!Wholefoodsmarketで夕食を
この街はオーガニックが流行る前から、もともと自然のものが大切にされてきた文化があるらしい。それを象徴するひとつが、こんな巨大なオーガニックスーパーがあることなのではないだろうか。
オーガニックの野菜が日本の半額くらいだし、その野菜を食べられるバイキングコーナーの魅惑といったらもう。
「夜は胃を休めるんだ!」といいつつ、気づいたら一番小さなサイズの蓋がしまらないくらい野菜をぎゅうぎゅうに詰め込んでいた。
いやもう、ほんとに野菜が新鮮で美味しい。日本でオーガニックっていうと、まだファッション的に捉えられている風潮もあるけど、こんなに美味しかったらみんな食べたくなるの当然。
行きの飛行機でほぼ寝れず、徹夜した後に午後まるっと散歩した体力が自分にあったことが信じられない。好奇心ってすごいな。
翌日の2日目は、理想の朝食が取れるカフェからスタート。続きは下記のリンクからどうぞ!
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これでもか、というほど熟読した本はこちら。
次に読むなら、ポートランドの街エッセイを
ポートランドの街は、バリアフリーが進んでいました。そこで感じたことを。