9月27日、日本橋エリアに新たな商業施設がオープンします!
台湾カルチャーを届ける〈誠品生活〉の世界観をまるごと味わえるほか、日本の良いものや新たな文化とも出会える〈COREDO室町テラス〉。いよいよ9月27日(金)日本橋エリアにオープンします!
昨日行われたメディア向け内覧会へお邪魔しましたので、写真たっぷりレポートをお届けします~!
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〈誠品生活〉で新しいカルチャーに出会う 店内の様子
コレド室町テラスの2階フロアは、台湾発のカルチャーショップ〈誠品生活〉。
「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」をコンセプトにした〈誠品生活〉は、もともと台湾の〈誠品書店〉という本屋さんから始まりました。現在では、書籍を中心に雑貨や文具、食といった暮らしにまつわるモノまで、幅広いアイテムを展開し、まさに台湾や日本などのカルチャーのセレクトショップと言うのがふさわしい店です。
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そんな〈誠品生活〉が日本初上陸!施設のデザインは、伝統的な日本建築の特徴をいかした和モダンな印象。
はじめに、ざっと平台に並んだ雑誌を見たときは、普通の本屋さんとそこまで違いを感じませんでした。セレクトに偏りがありすぎると、お客さんを選ぶし、逆に買いにくく&探しにくいですもんね。
が、しかし!
〈誠品生活日本橋〉誠品書店(書籍ゾーン)
テーマごとに分かれた書籍ゾーンをのぞいてみたら、ワクワクする仕掛けがいっぱい!
こちらは誠品選書。「日本の本、私が読んだこの一冊」と表されたコーナーには、台湾の誠品書店スタッフが実際に読んでおすすめしたいと思った日本の作品がずらり。
驚いたのは1冊1冊に愛のあるコメントがついてるんですよね…!
よく見たら、付箋は誠品書店の制服のベストになっていますよ…!マメ…!
こちらは11月中旬までの展開だそうなので、ぜひお早めに。
誠品選書では、台湾と日本のクリエイターの展示も。グラフィックデザイナーやイラストレーター、写真家の皆さんが日本と台湾をテーマに作品を展示しています。
日本からは、高田唯さん・Noritakeさん・川島小鳥さんが参加していますよ〜。コメントコーナーもおもしろいので、ぜひのぞいてみて。
こうやって知らない台湾のクリエイターさんに出会えるのはうれしいですね。
「誠品選書」のコーナーは、台湾の誠品書店でも展開されていたコーナー。台湾の誠品書店で、今実際に並べられている本などを知ることができますよ。
FORUMでは、トークイベントやサイン会なども開催されるとのこと。広くはないですが、座って本が読める読書コーナーもあります。
また、期間ごとに変わる選書コーナーでは、日本橋エリアの歴史を知れる本も。
「専科本棚」では、世界・日本で話題のニュースと合わせて関連本が選書されています。
このコーナー、すごくいい!もちろん、他の本屋でもやってはいますけど、パッと見でテレビのテロップのようにニュースが目に入って、関連本を手に取りたくなるような仕掛けが良い!台湾で同性婚が認められるようになった、とか知りませんでした…
知識を深められるのが本屋。だけど、知らなかったニュースに関心を寄せるきっかけを作ると言う意味でも、この本棚の役割って大きいなと思いました。欲を言えば、リトルプレスとかZINEとか、台湾の本ももう少しあるといいな…!(見落としているだけだったらすみません)
〈誠品生活日本橋〉誠品文具(文具ゾーン)
文具コーナーも充実しています。ビジネスシーンで使えるようなスタイリッシュなものから、カラフルなものまで。
文具ゾーンでは、コクヨのポップアップショップも。
大好きなハイタイドのポップアップショップも開催されていました!今年は25周年だそうですよ〜!
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〈誠品生活日本橋〉Expo
ここのコーナー、台湾イチの問屋街といわれる迪化街(ディーホアジェ)みたいな雑多な感じがおもしろかった!
レトロな黒電話やラジカセまで。(これは多分飾り)
台湾のクリエイターさんが製作したミニチュアも。
ポップでキッチュな台湾雑貨がずらりと並ぶコーナー。ついつい、ざるやカゴに目がいきます。
〈誠品生活日本橋〉ショップインショップ
すでにSNSで話題になっている、漢方ブランドの〈DAYLILY(デイリリー)〉。漢方薬局を営むお父様を持つ台湾女性と日本人女性が始めた、からだにうれしい漢方茶などを販売しています。
食べる漢方茶は、なつめや黒豆などがぎゅっと入った健康茶。パッケージがかわいいので、ちょっと疲れ気味の友人への差し入れにも良いかと思います。慣れないと飲みにくいかもしれないけれど…!
取材当日、貧血っぽくてふらふらしていたので、ここのシロップをついつい買っちゃいました。
こちらは台湾発のハーバルブランド〈阿原 YUAN〉。
ずらりとならぶ四角い石鹸はハンドメイド。以前いただいた石鹸の洗い心地が忘れられなかったので、今回はさっぱりするというハトムギ石鹸をチョイス。
…取材しに来たのに、気づけば買い物してる…!一度買うと買い物モードになってしまう…!
誠品生活市集は台湾のおやつや雑貨から、日本全国の日用品を集めたゾーン。谷中の松野屋さんの道具もたくさんありました。
お土産で注目したいのは、台湾で知らない人はいないという、創業153年の中華菓子の老舗ブランド「郭元益(グォユェンイー)。
濃厚なピーナッツ落雁は、台湾茶や中国茶はもちろん、日本茶やコーヒーにも合う濃厚な味わい。
落雁というと、ほろほろとお砂糖の甘さを楽しむ干菓子ですが、こちらはまた違ってしっとりとした風味が楽しめますよ。
9月29日(日)には、誠品生活のスタジオで職人さんと一緒にピーナッツ落雁を作るイベントも開催されるので、詳細は誠品生活日本橋のInstagramをどうぞ。わたしもお邪魔する予定です!
〈誠品生活日本橋〉レストラン・食物販ゾーン
このように、2階フロアは見どころが目白押し!疲れたらカフェで一息入れましょう。タピオカミルクティーで大人気の〈THE ALLEY(ジ・アレイ)〉もありますよ〜広くはないけれど、外が見えるので気分転換になるはず。
1862年創業の台湾茶荘〈王徳傳(ワンダーチュアン)〉では、ティーサロンも併設しています。
こちらはビールかと思いきや、ティーカクテル!ビールが飲めない人も、ちょっとビール気分が味わえますね。
ジャスミン烏龍茶を試飲させていただきましたが、香り高くおいしかったです!
〈猿田彦珈琲〉では、本にちなんだ仕掛けが。
店内のあちこちに置かれた本から抜粋した言葉が、ふわっと現れます。
これはスヌーピーの絵本から。
知ってる本の言葉を見つけると嬉しくなっちゃいますね。天井以外にも、「え!ここにも?」っていう場所に浮き出るので、お店の中を見渡してみてください〜!
日本橋店限定のモンブラン風パンケーキもおいしかったですよー!
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COREDO室町テラスには、〈誠品生活日本橋〉以外にも、30店舗が出店しています。その中で気になったのが、〈南阿蘇TEA HOUSE〉。自社農園で採れた初摘みのレモングラスは、今まで体験したことのないような香りの強さと飲み心地にうっとり。今しか買えないので、ぜひお試しください…!
気になる症状に合わせたブレンドハーブティーの展開も。
こちらでもお茶を買ったので、後日まとめてご紹介しますね。
北海道・美瑛からは〈フェルム ラ・テール 美瑛〉が出店!北海道バタークロワッサン食パンがおいしかったです〜。この時点で荷物が重すぎて断念しちゃったけれど…!
「だしいなり 海木」にも注目です!博多の料理屋さんの締めで出されていた、だしいなりを日本橋で。
やわらかいお揚げは、じゅわっと口の中がお出汁でいっぱいになりますよ〜。イートインもテイクアウトもできるので、お土産にも良さそうですね。
〈日本百貨店〉に立つのは、飛び出し坊や。
日本中の工芸品や雑貨、食べ物までずらりと並んだ品揃えは圧巻です。
と、ざっくり回った店舗紹介はここまで!
COREDO室町テラスは、お客様をお迎えする暖簾を印象的に使っているので、店内をグルグル回りながら楽しんでみてくださいね。
COREDO室町テラスの入口には、大きな広場があるので、歩き疲れたらここで休憩もオススメですよ。
オープンは9月27日(金)。新しくなった日本橋エリアでお買い物を楽しんでくださいね!
〈COREDO室町テラス〉店舗情報
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