オムライスにときめく子どもではなかったのに、いつの間にか「オムライス」と聞くと、ガタッと席を立ち、家を飛び出して食べに行きたいくらい好きになっていました。
子どもの頃のオムライスは、うすーい黄色いたまごの皮にチキンライスがぺろっと包まれただけという印象。それがいつの間にか、オムライスといえば、卵を何個も使ったぷるんぷるんの贅沢なごちそうになっていた気がします。
東京の純喫茶と洋食屋を中心に、実際に食べて美味しかったオムライスをまとめてご紹介します！
どこもお財布にやさしいプライス！みんなで食べに行こ。
東京でオムライスを。その1:銀座の純喫茶〈喫茶you〉
「喫茶店 オムライス」でトップの認知度は、まぎれもなく東銀座の〈喫茶you〉でしょう。
歌舞伎座がある角の通りにある喫茶youは、モダンなネオンサインが目をひく入口。
土日のランチタイムの行列たるや、何度諦めたことか…。（おなかすいてるときに並ぶのは苦行）30-40人はざらに並んでいます。
できることなら開店時間前には店へ着きたいところ。ちなみに平日でも開店時間10分前くらいにはすでに列がありました…。
が、しかし。並んでも食べたいyouのオムライス。
ぷるっぷるのオムレツがのった、ゴージャスな味わいのオムライス。クリーミーで濃厚な味のひみつは、たっぷり生クリームを使っているからだそう。
ほら、ぷるぷる！（ごはんで遊んではいけません…が、これは一度やりたかった）
youのぷるぷるオムライス、また食べに行きたいな… pic.twitter.com/1m5ExOPWW8
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) November 27, 2020
ちなみにたまごサンドもありますよ〜。
東京でオムライスを。その2:浅草橋の純喫茶〈喫茶ゆうらく〉
こちらも喫茶店好きには有名な店！浅草橋駅のすぐそばにある〈ゆうらく〉は、フューチャーモダンなインテリアが特徴の純喫茶。
先ほどのyouはライスの上にオムレツがどーんとのったタイプでしたが、こちらはとろとろの玉子でごはんをまるっと包んだタイプ。ケチャップのかけ方がうつくしい。
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東京でオムライスを。その3:錦糸町の老舗洋食屋〈レストランシラツユ〉
王道なオムライスが食べたい方は、錦糸町の老舗洋食屋〈レストラン シラツユ 〉へ。こちらも錦糸町駅すぐそば。高架下にある洋食屋さんです。
くるんと半円型につつんだ、まさに正統派オムライス。とろとろすぎず、かたすぎず、の塩梅がいい。ライスの量は多めで、男子も満足できる量です。
関連記事：これぞ正統派オムライス。錦糸町の老舗洋食屋〈レストランシラツユ〉へ。
東京でオムライスを。その4:浅草橋の老舗洋食屋〈一新亭〉
ラストはふたたび浅草橋へ。浅草橋駅から鳥越神社へ向かう途中にあるのは、老舗洋食屋の〈一新亭〉。
「かもめと街」で紹介してすぐ、読者の方が行ってくれたのも思い出深いな〜。それだけ訴求力が強いメニューが「三色ライス」。
オムライスとカレーとハヤシライスが一緒に食べられるって最高か。
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ということで、おすすめのオムライスをご紹介しました！ぜひとも行ってください〜！
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高円寺の老舗中華屋〈七面鳥〉は、中華料理店だけどオムライスが人気の店。昔懐かしいオムライスを高円寺でどうぞ。とろり半熟卵のオムライス。
